中国式四柱推命は、生年月日時を見て占いますが、生年月日時そのままでは占うことができないので、まず命式(めいしき)を出します。
命式とは?
西暦や和暦で言い表した年月日時を、古代中国に始まり現代でも使われている、六十干支(ろくじゅっかんし)を用いた暦法に変換したものが命式(めいしき)です。
六十干支って?
十干(じゅっかん)と呼ばれる、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)の10個と、
十二支(じゅうにし)と呼ばれる、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)の12個があり、
十干10個と、十二支12個の組み合わせのパターンが60個あるので、六十干支と言います。
六十干支の1番目は甲子(きのえね)、2番目は乙丑(きのとうし)、3番目は丙寅(ひのえとら)・・・
58番目は辛酉(かのととり)、59番目は壬戌(みずのえいぬ)、60番目は癸亥(みずのと亥)、また1番目に戻って甲子(きのえね)・・・
というふうに、循環して暦になっています。
命式を出してみよう
例えば2026年(令和8年)4月20日13時30分を六十干支に変換すると、
2026年(令和8年)は丙午(ひのえうま)
2026年(令和8年)の4月は、壬辰(みずのえたつ)、
2026年(令和8年)4月20日は甲子(きのえね)、
2026年(令和8年)4月20日13時30分は、辛未(かのとひつじ)、
文章だと分かりにくいので表にすると、
2026年(令和8年)4月20日13時30分
年 丙午(ひのえうま)
月 壬辰(みずのえたつ)
日 甲子(きのえね)
時 辛未(かのとひつじ)
シンプルで分かりやすくなりましたね。これが命式です。
年月日時を六十干支に変換する方法
万年暦で調べます。占い師さんが、生年月日時を聞いた後、本をぺらぺらめくって何やら調べだす、あれが万年暦の本です。東洋系の暦に関する情報が網羅されているので、六十干支だけでなく、六曜、九星なども調べることができます。
四柱推命関連の本の巻末に、万年暦が付録で付いていることもあります。六十干支の暦だけが載っているので、シンプルで分かりやすいと思います。
本で調べるのは面倒くさいという人には、スマートフォンのアプリがお勧めです。生年月日時を入力するだけで、ささっと命式が出せる便利なアプリがいろいろ出ています。