四柱推命の考え方で読み解く体質傾向

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中国式四柱推命では、十干と十二支の状態を見てさまざまなことを読み解くのですが、生まれつきの体質や、体のこの部分に気を付けたほうがいいなというのが分かります。

体質を見る場合は、通変星は使わず、五行の状態で読み解きます。

あくまで四柱推命による判断なので、医学的な根拠による診断ではありません。生まれ持った五行のエネルギーのバランスから、
「こういう傾向が出ているよ」
ということがお伝えできるということです。この点をご理解の上、読み進めてください。

五行の木が関係しているのは

視力、肝臓、自律神経系、脳、筋肉、メンタル面などが深く関係しています。

五行の火が関係しているのは

心臓や循環器系に症状が出やすいです。不整脈があったり、血管や血液に関すること、高血圧傾向など。末端冷え性は火が関係しています。女性は子宮の病気や不妊傾向に関係しています。

五行の土が関係しているのは

胃腸や消化器系に注意です。胃炎、胃潰瘍、膵臓、糖尿病などは土に関係しています。口の中の症状や歯が弱いのも土の作用です。太りやすかったり、逆に食べても太りにくい体質になることもあります。

五行の金が関係しているのは

呼吸器全般、肺、喉、鼻など、大腸、皮膚や髪の毛などに症状が出やすいです。熱が出やすい傾向があります。

五行の水が関係しているのは

腎臓や泌尿器系、前立腺、女性は月経不順などの婦人科系、骨、耳、腰、リンパなどに関係します。冷え性に注意。不妊傾向にも関係しています。

※特定の五行が強いと、必ずこういう傾向が現れるというものではありません。

特定の五行が強いからと言って

何もかも良くないのではありません、命式の中で特定の五行が強い場合でも、それが喜神ならむしろその五行が表す部位は強いと言えます。

例えば命式で木が一番強く、それがとても良い喜神なら、目が良い傾向があります。視力が良く、視野が広く、両眼視機能(立体を認識する力)などに優れていたり、目が大きくぱっちりしていたりします。メンタルも安定していて、くよくよと悩まない傾向があります。

命式で金が一番強く、それがとても良い喜神なら、お肌が白くてきめ細やかだったり、髪の毛がつやつやして美しかったり、めったに風邪を引かない、肺活量が強いなど、金の表す部分が強い傾向が見られます。

もちろん他の五行でも良い喜神の場合は、その五行に関係する体の部分が強い傾向が現れます。
これは、一番良い五行を弱める五行が命式にないか少ないときに顕著に見られるようです。

運気にも注意

命式の状態である程度の体質傾向を読み解くことはできますが、巡る運気によって、命式の良くない五行が強まるときは、その五行に関係する体の部分に要注意の時期です。

例えば命式に忌神の火が多い場合、行運に丙、丁、寅、巳、午、未、戌のような火を強めるものが巡るときは、心臓、血管系、血液、不整脈、女性は子宮の病気などに注意です。

良くない五行を弱める五行が巡るときは、症状が落ち着く傾向があります。命式に忌神の火が多い場合、壬、癸、亥、子、丑、辰、申が巡ると、火の作用を弱めるので良いです。

これらは基本的な見方であって、実際は、五行のバランスによってもっと複雑になります。

◆参考 五行の相生と相剋

体調の読み解きは日々の生活に役立てよう

基本的な考え方は上述のようなことですが、これらは全てそういう傾向があるということであって、必ず症状が出るわけではありません。

もし体調が悪いと感じたときは、まず医療機関に受診して、きちんと診断を受け、治療をされてください。

その上で、中国式四柱推命での判断を日常生活にうまく取り入れて、毎日を穏やかに過ごせるように利用していただきたいと思います。

私は自分が営む治療院で、鍼灸マッサージによる施術をしているのですが、四柱推命による体の強い部分、弱い部分の判断については、結構信頼できると思っています。
そもそも東洋医学も、四柱推命も、陰陽五行論を用いた考え方をするので、五行が示す体の部分は同じです。

そういう観点から、中国式四柱推命を用いて、お体にいろいろな悩みを持っている方々が、今後どのように過ごすと負担が軽減できるか一緒に考えることができます。

◆参考 2026年8月7日は立秋

◆参考 季節と体調