大運と年運

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中国式四柱推命で運気を見るために、大運という、お一人お一人が持っている運気の流れと、年運という、全ての人に毎年毎年同じように巡ってくる運気の両方が、命式にどのような作用をしているかを読み解きます。

対運とは?

生年月日時から導き出す、5年ごとに変わっていく運気です。十干のどれかが巡っているときと、十二支のどれかが巡っているときがあります。

十干が巡っているときは、その十干に該当する通変星が巡っていると考えて問題ないです。
例えば日干が甲で、大運に丙が巡っていたら、大運には食神が巡っていると考えます。

◆参考 通変星

十二支のどれかが対運に巡っているときは、命式にある天干の通変星を強めたり弱めたりします。命式にある良い通変星を強めてくれる十二支なら、喜神の十二支であり、命式で良くない作用をしている通変星を強める十二支は、忌神の十二支となります。

年運とは?

毎年巡る干支のことです。
2026年は丙午の年なので、この「丙午」が年運です。2027年は丁未、2028年は戊申、2029年は己酉というふうに、毎年、干支は変わりますが、誰にも、どんな命式にも等しく巡ります。

大運のところで説明したように、十干の部分は通変星に置き換えて考えていいです。日干が甲なら、2026年は丙午なので、食神が巡り、2027年は丁未なので、傷官が巡ります。

十二支も同じで、命式にある通変星を強めたり弱めたりします。
2026年は丙午の年です。午は五行の火を強める支なので、命式の天干に丙や丁があれば、午によって強められます。日干が甲なら、天干に出ている丙は食神、丁は傷官になります。

2027年は丁巳です。未は、木・火・土の五行を強める支なので、天干に甲や乙、丙や丁、戊や己があれば、それぞれの十干が未によって強められます。
例えば日干が甲で、天干に火と土が出ていれば、木・火・土の全ての十干が強くなります。日干が木で、他の天干に火や土が出ていなければ、強められるのは日干の甲だけということです。

年運は誰にも等しく巡りますが、それが個々の命式にどのような作用をするかによって、良い運気となるか、良くない運気となるかは違ってきます。
◆参考 命式とは?

運気を見るときは?

対運と年運で2つの十干と1つの支、または1つの十干と2つの支が巡ることになります。それら3つの要素が命式にどんな影響を与えているかを細かく見ていきます。

3つの要素が全て良い者なら、その年の運気は良いと見ます。3つの要素が全て良くないものなら、その年の運気は良くないと見ます。

ただ、こういう3つそろう年というのは、人生のうちでそんなに多くはない、だいたいは1つ良くて2つ良くないか、2つ良くて1つ良くないので、これをどう読み解くかが判断の大事なポイントになります。

◆参考 仕事がうまくいかない 努力が実らない どうして? 四柱推命で考えてみる

還暦

多くの方がご存じだと思いますが、満60歳になると、「還暦祝い」をしますよね。
この「還暦」とは、60干支が一巡したという意味なんです。

60干支とは、甲子から始まって、乙丑、丙寅、丁卯と続き、一番最後は癸亥です。この順番は変わることがないので、生まれた年がどの60干支であっても、60歳になったら一巡することになります。
例えば2026年が満60歳なら、生まれた年が丙午、1歳で丁未、2歳で戊申、3歳で己酉・・・
58歳で甲辰、59歳で乙巳、60歳で丙午と、一巡したことになります。

じゃあ、運気も赤ちゃんからやり直しかというと、そうはなりません。年運が元に戻っても、個々に持つ大運は、生まれた頃とは違う大運が巡っていますので、当然、運気が元に戻って繰り返すことはなく、変化し続けます。

運気の流れとは?

誰にも良い時期、良くない時期は巡ってくるものです。良い時期には物事がスムーズに運びやすく、良くない時期には物事がスムーズにはいかない、うまくいかないことが多いです。

◆参考 喜神・忌神

でも、その運気の流れをあらかじめ知っていたら、良い時期にはよりよくなるように準備をして、大きな発展が期待できますし、良くない時期には、どうやって過ごそうか作戦を立てて、大きく破綻しないように心がけることができます。

◆参考 お悩みやお困りごとはありませんか? 中国式四柱推命で分かること