笑顔で解決? 人付き合いを考える

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人付き合いは本当に難しいです。人生50年を過ぎたいまでも、なかなか慣れない、大変だと思うことがあります。

そんな私ですが、ある出来事をきっかけに、少しだけ人付き合いを楽にできる方法に気が付きました。

その方法は、「笑顔」。

なんだ、そんなことかと思ったそこのあなた、笑顔をばかにしてはいけませんよ、
笑顔があるかないかで、人付き合いの難しさのハードルがかなり低くなると私は実感しています。

笑顔を忘れていた私

突然ですが、私は生まれつきの弱視、いわゆる視覚障害者です。20代の前半くらいまでは、目の前にいる人が笑っているのか、怒っているのかを、なんとか見分けることはできていたのですが。

◆参考 自己紹介

30歳前になって、初めての出産を経験し、初めての育児が始まり、わが子を一生懸命あやしていたときのことです。
夫があやすと、わが子はきゃっきゃと声を出して笑います。で、今度は私がと、夫と交代してわが子をあやしはじめると無反応。

その頃、私の視力はだいぶ衰えていて、抱き上げたわが子の表情の変化はもう分からなくなっていました。きゃっきゃと声を上げて笑わないにしても、ちょっとぐらい笑っているだろうと思って夫に聞いてみると、わが子は無表情だと言います。

「なんで?」と思いました。ちょっと悔しくなってきて、一生懸命あやすのですが、わが子は笑いません。

見かねた夫に言われました、
「あんたが笑ってないからだと思うよ」。

ショックでした。だって、私は笑っているつもりだったから。

いろいろ理由はあったんだと思います。当時だいぶ視力が弱っていた私は、わが子の表情を見逃すまいと必死に凝視していたため、目が笑っていなかったのでしょう。ついでに表情も硬かったのだと思います。

もう一つ、日常生活でも人の表情が見えなくなっていたため、相手の表情につられて、自分の表情が変わるということがなくなっていたんですね。無意識にすることでも、やらなくなると忘れてしまうみたいです。

無理矢理にでも笑顔をつくった私

それから私は、一生懸命に笑顔をつくる練習をしたのですが、これがめちゃくちゃ難しい。
しばらくの間、表情をつくることをサボっていた表情筋をたたき起こして、口角を上げ、目を三日月型にしようとするけれど、思うように動いていない気がします。
一番困ったのは、鏡に映る自分の顔がよく見えないので、ちゃんと笑えているかどうかがよく分からないんですよ。

初めのうちは、ぎこちない変顔になっていたと思います。それでも、わが子を笑わせたい一心で、毎日笑顔の練習に励み、その成果が出たのか、わが子は笑ってくれるようになりました。母親の顔をきちんと認識できているという子どもの成長過程によるものではないと信じています。もちろん変顔がうけたわけじゃないですよ(笑)。

思わぬところに笑顔の成果

最初は意識して笑顔になろうとしていたのですが、意識して表情筋を使おうとしていたおかげか、笑顔になりたい瞬間に、いい感じに微笑むことができるようになってくるんですね。
そうすると、あいさつするとき、誰かと話をするときなど、ちょっと微笑みながら対応できるようになってきます。

私は、そんなに社交的なタイプではないので、自分から知らない人に声をかけることはめったにないですし、慣れた環境でも、積極的に話をしにいくのは苦手なのですが、笑顔を意識して10年ぐらいたったころから、周りの人に、すごく話しかけやすいとか、はなしを聞いてくれそうとか、恐縮するほどの評価をいただけるようになりました。

私自身は積極的に人と話をしにいけないままですが、周りの人たちがすぐに私を受け入れてくれるおかげで、きっかけづくりの部分が省略できている気がしています。

無表情で何を考えているのか分からない人と、柔らかく微笑んでいる人と、周りの人はどちらに先に声をかけやすいかという、ちょっとした違いなんだと思います。
でも、こちらから先に声をかけるのが苦手な人間にとって、相手が先に声をかけてくれるだけで、人間関係づくりの一歩がとても楽になっています。

心と連動した笑顔

笑顔は練習すればある程度できるようになりますが、気持ちが伴わないときに笑顔をつくるのはやっぱり難しいです。なので、笑顔をつくるのは、必然的にネガティブな気持ちを切り替える練習にもなるんですね。

私の切り替え方は、好きなこと、楽しいこと探しをすることです。嫌なことがあって、ネガティブな感情に引っ張られそうになると、好きなことや楽しいことに意識を向けるようにしています。

何でもいいと思います。私の場合は、例えばいつも持ち歩く手荷物にお気に入りのぬいぐるみストラップを付けて、外出先で嫌なことがあったら、むにむにとぬいぐるみを触って気分転換したり、家の中だといきなり歌い出したり(家族には引かれますが)、他にもいろいろ、いっぱい用意しています。

この好きなこと、楽しいこと探しの方法は、私が営む治療院に来てくれている方にもすすめています。

本当に心がしんどいときは、楽しいことなんて何もないと言われてしまうこともありますが、少しでも実践されている方は、楽しかったことをにこにこ教えてくださっています。

そうすると、私もうれしくなって、心からの笑顔を返すことができます。お互いに楽しい気持ちになると会話も弾みます。いいことばかりですね。

ふわっと四柱推命で考えてみた

運気が良くないとき、人は無意識にネガティブになりやすく、いらいらしたり、ちょっとしたことで落ち込みやすくなります。自分を元気にしてくれる五行のエネルギーが不足しているので仕方がない時期ではありますが。

それでも、少しでも笑顔をつくって、楽しいことを考えるようにすることはできると思うんです。だって、これは訓練してできるようになることなのですから。

本当につらいとき、しんどいときにやれとは言いません、もしできそうなら、いますぐ始めることができるよということです。

人の運気は良いときもあれば、良くないときもある、これは決まっていることです。だったらいつでも人間関係に対応できる良い方法は、積極的に取り入れておいて損はないと思いませんか?

運気が良くないときに、運気どおりのつまらなそうな顔をしていたら、周りの人は離れていって、余計に人間関係の難しさに悩んでしまうかもしれません。

逆に、運気が良いときには、笑顔が100倍、魅力的に見えるに違いありません。

よかったらだまされたと思って、いますぐ笑顔の練習をしてみませんか、誰でも人付き合いが少し楽になると思いますよ。

◆参考 良い出会い 幸せな結婚を目指して