天中殺や空亡を見ない四柱推命

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私が行う中国式四柱推命では天中殺や空亡という考えを用いません。命式を出して、その命式にとっての良い時期、良くない時期を1年1年きちんと見ていく方法で運気の予測をしたほうが「当たる」からです。

私の天中殺は申酉

昔から占い好きだったので、自分の天中殺はもちろん気にしていましたが、記憶にある限り、面白くない、体調が悪い、嫌なことがあった、失敗したということは全くありませんでした。

天中殺の時期は健康に注意、物事が思い通りに進みにくい、新しいことをしないほうがいい、天中殺の時期に始めたことは必ず失敗するなどと言われ、みんな怖がるけど、私にとって申酉の時期は、体調がいいし、仕事がうまくいくし、正直良くない時期とは思えませんでした。本当は良くないことが起きているのに気がつかない、私が鈍いだけなのかしらと思ったほどです。

裏天中殺というのがあるらしい

天中殺をどう理解したらいいのかといろいろ調べていると、裏天中殺という考え方があることを知りました。現れる現象は天中殺とだいたい同じようなことで、天中殺と同じように注意したほうがいい時期みたいです。
天中殺の出し方は、簡単に言えば、自分の生まれた日の干支が何かを調べて、60干支の1番目から10番目のどれかなら戌亥天中殺、11番目から20番目のどれかなら申酉天中殺、21番目から30番目のどれかなら午未天中殺、31番目から40番目のどれかなら辰巳天中殺、41番目から50番目のどれかなら寅卯天中殺、51番目から60番目のどれかなら子丑天中殺です。私は扱わない理論なので詳しい説明は省きますね。
◆参考 命式とは?

裏天中殺の出し方ですが、十二支を時計の文字盤の時刻の位置に並べて、真反対にある十二支が裏天中殺になるのだそうです。もともと十二支は時刻を表しますから、12時の位置に子、1時に丑、2時が寅、3時が卯、4時が辰、5時が巳、6時が午、7時が未、8時が申、9時が酉、10時が戌、11時が亥となります。例えば子丑天中殺の裏天中殺は、12時の位置にある子の真反対で、6時の位置の午と、2時の位置にある丑の真反対で、7時の位置にある未になるんですね。

私の裏は寅卯

じゃあ私の申酉天中殺の裏天中殺は何かというと、寅卯になります。天中殺と同じようなことが起きていたのでしょうか?
うーん、直近の寅卯の年は、2022年、2023年なのですが、思い返しても特別印象に残るようなことはなかった気がします。

私にとって申酉は良いものだった

中国式四柱推命を学び始めて、自分の命式を見てみると、私の命式の場合、申も酉も喜神になることが分かりました。
中国式四柱推命で喜神運は好調な時期です。物事が思い通りに進みやすく、気持ちが前向きになるので元気に楽しく過ごせます。天中殺で物事がうまくいかないはずなのに、実感としてはうまくいっていると感じていたのは、私が鈍いせいではなく、ちゃんと良さを素直に感じ取っていたようです。
喜神運は、自分の命式の五行バランスを良くしてくれるものが巡る時期なので、元気いっぱいに働いて、楽しく過ごせていたんですね。

裏天中殺の寅卯はどうだろう

寅は忌神、自分の命式の五行バランスを良くない状態にするものです。卯は、中国式四柱推命で見ると平運、自分の命式に影響がない、基本的には良くも悪くもない運気です。なので私の場合は、天中殺より裏天中殺に注意したほうがいいようです。

中国式四柱推命で本当に注意してほしい時期

天中殺のように、日干支の違いによって、この十二支が駄目なんだということではありません。中国式四柱推命は、命式を出して、格局を判断して、喜神と忌神が分かると、その人にとってどの忌神が特に注意すべきだなというものが見えてきます。十二支とは限りません、十干のほうが良くない場合もあります。その特に注意したい忌神が巡る時期が本当に注意すべき時期で、一人一人全く違うものです。

2026年は丙午という干支が巡ります。中国式四柱推命で見ると、命式にとって丙が良い人もいるし、良くない人もいます。午が良い人もいるし、良くない人もいます。丙と午の両方が良い人もいれば、丙も午も良くない人もいます。
良くないものにも、良くなさの度合いがあります。丙も午も良くない人がいたとして、その度合いが大したことないのか、特に良くないものかまで、中国式四柱推命では細かく見ます。
丙が良くて、午が良くないという人がいたとします。丙の良さは大したことないけど、午がすごく良くないなと読み解けば、良い面より注意を促そうと判断できますし、丙がすごくいいな、午は良くないけどそこまで深刻でもないなと読み解けば、良さを伝えた上で、少し気を付けてほしいことも伝えようと判断します。

べつに否定はしない

中国式四柱推命の理論では、命式の五行バランスの状態に、巡る行運がどのように影響しているかで運気の善し悪しを見ています。
中国式四柱推命で出した忌神と、天中殺の十二支が同じなら、天中殺の時期は良くないということになります。でも、私のように天中殺の十二支が喜神だったとき、天中殺を恐れて大きなチャンスを見送ってしまうかもしれません。それはあまりにももったいない。私の場合は、裏天中殺でも半分は平運で良くも悪くもない運気なので、気にすれば気にするほど良い時期を無駄に過ごしてしまう可能性があったわけです。
いま思い返しても、あのときもっと行け行けで頑張っておいたらと思わないわけではないですが、過ぎたことは仕方がない、私は私の信じる中国式四柱推命の判断で、未来に巡る申酉運ではのびのびと過ごしたいと思っています。そして、中国式四柱推命で判断する、私にとって本当に良くない時期には慎重に過ごすつもりです(笑)。