頑張っても頑張っても仕事で成果が出ない、営業成績が伸びない、上司から評価されないと悩んでいる会社員の方、万全の準備をして起業したのに、なかなか収入につながらなくて悩んでいる、この先どうなるんだろうと不安でいっぱいの自営業者さん、苦しいですよね。
うまくいかないトンネルの中を一人であるいている、いま自分がどこにいるのか、出口まであとどれくらいの距離なのか分からない、この先どうなるんだろう、そう思っているとどんどん不安になっていくものです。
いまの運気が良くないのかも
良くない運気に入ると、誰でも無意識のうちに欠点が出たり、自分勝手で我が儘な言動が増えたり、気分が落ち込んで、些細なことですねたりいじけたりという態度が出やすくなります。人の話を聞かず、都合が悪くなると人のせいにしたり、協調性がなくなってしまいます。
いや、さすがにそこまでになれば自分でも気がつくし、社会人なら自分でコントロールするのが当たり前でしょう?
そうですよね、誰でもそう思います。
ところが困ったことに、無意識にそうなっているんです。まさか自分がそんな態度になっているなんて、運気が良くない人は思いません。
それに気付くのは周りの人たち、そういう運気の良くない人の様子を見ていて不快に思い始めます。「あの人、最近ミスが多いし、調子悪そうだな」、「なんか余計なことばかりして困るな」、「自分勝手でやりにくいな」。
そうして、だんだん距離を起き始めたり、仕事を頼まなくなっていきます。
一方、良くない運気に入った人は、「なんで誰も仕事を頼んで来ないんだ?」とか、「このアイデアをなんで理解できないんだ?」、「頑張っているのになんで評価されないんだ?」と思い始めます。
自分はちゃんとやっているのに、誰も分かってくれない…と、周りの人たちの様子にもやもやし始め、いらだちや不安を感じるようになります。
それが数ヶ月、半年、1年くらいなら、たまたまいろんなタイミングがずれていたのかなとか、運が悪かっただけかなとか、わりとポジティブに考えて、なんとか乗り越えていけるものです。
それが2年、3年経ち、5年と続いたらどうでしょうか?
周りの人たちは仕事ができて、信頼されて、毎日楽しそうにしているのに、自分は…、
いくら頑張ってもうまくいかない、評価されない、面白くない、そんな自分にいらだって、他人を妬ましく思って、だんだん落ち込んで、そのうちもうどうでもいいやと投げやりになってしまいます。
周りには、なんとかして助けたい、力になりたいと思っている人もいるのですが、運気の良くない時期に入っていると、そういう支援の気持ちに気付かない、アドバイスを素直に聞けないものなんです。そうしてますます孤立していきます。これが良くない運気というものです。
中国式四柱推命で運気が良くない時期というのは
簡単に言えば、命式に最初からある良い通変星が弱まる時期か、命式を良くする通変星が巡ってこない時期か、命式には要らない通変星が巡ってくる時期のことです。
通変星で言われても、なんのこっちゃ分からないですから、具体的に説明しますね。
命式に最初からある良い通変星が弱まる時期
その人の良さを表す通変星というのは、特技や長所、本人の魅力と考えたほうが分かりやすいかもしれません。これらを表す通変星の強さは、地支にある十二支で決まるのですが、良い通変星を強めている十二支が消えてしまう時期というのがあって、そのときは、特技や長所や魅力が弱まり、本来の実力が発揮できません。
命式を良くする通変星が巡ってこない時期
一つは、命式に最初からある良い通変星を助けてくれたり、強めてくれる通変星が巡ってこない時期です。
命式に最初からある良い通変星がもともとあまり強くない人は、せっかくの長所を生かすチャンスが巡ってこない、なかなか評価されない苦しい時期になります。
もう一つは、命式に最初からある通変星のうち、良くない通変星を弱める通変星が巡ってこない時期です。良くない通変星というのは、その人の欠点と考えたら分かりやすいです。それを弱めてくれる通変星が巡らないときは、欠点をなかなか押さえられません。
命式に要らない通変星が巡ってくる時期
一つは、命式に最初からある良い通変星を弱める通変星が巡ってくる時期です。自分の長所や魅力が裏目に出やすく、ミスが増えたり、能力が発揮しづらい時期です。
もう一つは、命式に最初からある良くない通変星を強めるものが巡る時期です。もう分かりますよね、お察しのとおり、自我が強まり、欠点が全面に出てきやすいので、人間関係やいろいろなことがうまくいきにくい時期です。
良くない運気はいつ終わる?
1年で終わることもあれば、数年間、良くない運気が続くこともあります。
ただ、運気には大運という、お一人お一人の命式を見て導き出す、その人だけの運気の流れと、年運という、誰にも等しく巡る、毎年毎年変化していく運気の流れがあるので、良くない運気になるものと良い運気になるものが一緒に巡ってくることもあります。
なので、本当に良くない、いろいろなことがうまくいかないだろう運気なのか、それがどの程度の影響があるのか、いつまで続くのか、あるいは、良くないものと良いものが一緒に巡っているから、なんとか乗り越えられそうだなとか、今年は良くない運気だけど、来年はすごく良い運気になるなとか、詳細に運気を読み解く必要があります。
運気が分からないということはありません。過去から未来まで、1年1年の運気を詳細に読み解くので、具体的にいつから良くない運気に入っていて、何年から良い運気になりますよというのが分かります。
運気の変わり目
良くない運気が何年も続いていると、面白くない、うまくいかないことが当たり前になって、「どうせ自分は駄目なんだ」という諦め癖が付いてしまうことがあります。
そんなとき、やっと良い運気が巡ってくると、自然に自分自身の気分が前向きになったり、メンタルが安定してくるので、それにいち早く気付いた周囲の人から、良い仕事の話が回ってきたり、評価が上がって来るものなのですが、
諦め癖が強いと、もう運気はとっくに良くなっているのに、「たまたまでしょう」と、運気の良くない時期に自信を失ったまま、疑心暗鬼な気持ちがぶり返して、素直に喜べないことがあります。
それはもったいないですよね、良い運気が巡ってきて、良いことがあったなら、素直に喜んで、周りの人たちに感謝すればいいんです。そのほうが周りの人たちもうれしいし、もっと応援したくなります。素直な態度が、より良い人間関係、仕事のチャンスにつながっていくのではないでしょうか。
良くない運気から良い運気へ、良い運気から良くない運気へと、運気の流れはどんどん変わっていきます。その変わり目は、なかなか自分では分からないものです。
自分が良くない運気のトンネルのまっただ中にいるのか、そのトンネルはいつ抜けられるのか、
運気はとっくに良くなっているのに、自分で築いた「諦め癖」のトンネルに入ったままでいるのか、
それが分かれば、現状をどう過ごしていけばいいのかを考えるきっかけになるかもしれません。
良くない運気の過ごし方
中国式四柱推命では、具体的にどう運気が良くないのかが分かるので、何に気を付けたらいいのかが分かります。
運気が良くない時期は、自分のことに触れるのが一番嫌な時期だと思いますが、何の情報もないまま、ただ苦しんでいるよりは、具体的にどうすればいいのかを一緒に考えることで、運気が良くなるまでにできることが見つかるかもしれません。
もちろん、運気が良くない時期は、心も体もしんどいので、何もできないかもしれません。それでも、いつ良くなるかを知ることで、出口のないトンネルじゃないことを知っていただけたらと思います。
運命学は、運気の善し悪しを教えるだけのものではありません。自分の人生をどう生きるかのお手伝いをするために、必要な範囲で運気を一緒に考えて、良くない時期を乗り越えるための作戦を考えるものだと私は思います。
「いま運気が良くないですね」とお伝えすると、ほぼ100%の人ががっかりします。でも、一生、運気が良くない人なんて絶対にいないのですから、いまはがっかりしても、諦めることはないんですよ。